【フィギュア男子SP結果】ソチ五輪・銀パトリック・チャン6位、GPファイナル優勝ネーサン・チェン17位、ソチ五輪・銅デニス・テン27位

今季のGPファイナルを制し、優勝候補の1人として乗り込んできたネーサン・チェン(18)=米国=は、
羽生の完ぺきな演技の後の滑りとなったが、すべてのジャンプでミスが出て82・27点で17位に沈んだ。

 演技後は得点を見る視線も虚ろ。「何が起こったか分からない。ちょっと時間が必要だ。正直ひどかった」と、うなだれた。
 米国の期待を担う18歳。メダル争いは厳しい状況となったが「フリーでベストを尽くして、巻き返せるように頑張るよ」と、必死に前を向いた

http://news.livedoor.com/article/detail/14310646/

ソチ五輪銀のパトリック・チャン(27=カナダ)は同90・01点で6位につけた。

 フィギュアスケート団体で、悲願の金メダルを獲得したパトリック・チャン(カナダ)。
男子シングル・ショートプログラム(SP)では、苦手のトリプルアクセル(3回転半)で転倒し、90・01点だった。

 2010年バンクーバー大会では5位、14年ソチ大会では優勝候補と期待されながら、ミスが出て2位だった。
ソチ後はモチベーションをなくしてスケートから離れたり、コーチや練習環境を変えたりした。27歳のチャンは今季限りでの現役引退を表明している。

 カナダは昨季、バンクーバー大会のアイスダンス金メダルのバーチュー、モイヤー組が復帰。団体で金をとりにいくための議論を重ねてきた。
チャンは団体の男子SP、フリーともに滑った。SPではジャンプで転んだが、仲間から声をかけられて切り替え、フリーでは首位に立った。
「肩の荷がおりた。個人の結果がどうであれ、すばらしい時間になる」

https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802160000141.html
https://www.asahi.com/articles/ASL2H6DGWL2HOIPE02L.html

カザフスタンデニス・テンDenis Ten)は70.12点で27位となり、フリースケーティング(FS)には進めなかった。

http://www.afpbb.com/articles/-/3162659
http://www.sankei.com/pyeongchang2018/news/180216/pye1802160022-n1.html

男子で66年ぶり五輪連覇を目指す羽生結弦(23=ANA)はSP111・68点で首位、
昨季世界選手権2位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)は同104・17点で3位に入った。

 初出場の田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)は、同80・05点で20位だった。

https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802160000141.html