【火事】警察「原因不明」 神戸地裁「放火」 共済金2300万円の支払いを求めた男性の請求を退ける

民事裁判で火災を「放火」認定

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025324491.html
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神戸市の男性が、火事で焼けた自宅や家財の共済金の支払いを求めた裁判で、
神戸地方裁判所が火事を「放火」と認定し、請求を退けていたことが分かりました。
警察の捜査では火事の原因は「不明」とされていて、男性は控訴しました。

この裁判は、3年前、神戸市垂水区の2階建ての住宅の一部が焼けた火事をめぐり、
全国生活協同組合連合会が共済金の支払いに応じなかったため、
住民の男性が、約2300万円の支払いを求めていたものです。

神戸地方裁判所の中村仁子裁判官は、
「偶然2か所から火が出ていることは不自然で、何者かが故意に火をつけたと考えるのが合理的だ」
として火事の原因を「放火」と認定し、請求を退けました。

一方、警察の捜査では、火事は、「原因不明」と結論づけられているということです。

男性は判決を不服として控訴したということです。

02/16 18:32