【沖縄県警】「悪ふざけだった」 20代男性の下腹部触り、キス 県警警視(58)を停職処分

沖縄県警は16日、20代の知人男性の下腹部を触るなどわいせつな行為をしたとして、県警本部所属の男性警視(58)を停職6カ月の懲戒処分にした。警視は事実関係を認め、同日付で依願退職した。

 県警監察課によると、2016年11月、那覇市の飲食店で知人の一般男性にキスをし、17年4月には沖縄市で駐車中の車内で下腹部を触るなどした。同12月、県警が情報を把握し調査していた。警視は「悪ふざけだった」と釈明したという。

 監察課の平良英俊首席監察官は「県警の幹部職員によるもので誠に遺憾。関係者や県民におわびする」とコメントした。

2018年02月16日 12時58分
西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/394706/