【平昌五輪】選手に初のノロウイルス感染例、平昌冬季五輪 スイスのファビアン・ベッシュとエリアス・アンビュール[18/02/16]

選手に初のノロウイルス感染例、平昌冬季五輪
2018年2月16日 14:44 AFPBB News 発信地:平昌/韓国
http://www.afpbb.com/articles/-/3162724

選手に初のノロウイルス感染例、平昌冬季五輪
平昌冬季五輪の会場でスイスの国旗を持って応援する人たち(2018年2月13日撮影)。(c)AFP PHOTO / Martin BERNETTI
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【2月16日 AFP】平昌冬季五輪に参加しているスイスの選手2人が、感染力の強いノロウイルスに感染していたことが分かった。関係者らが16日、明らかにした。既に五輪スタッフの間では大流行していたが、選手の感染が報告されたのは初めて。

スイス選手団は感染した選手の氏名を公表していないが、同国の公共放送局(RTS)は、フリースタイルスキー競技のファビアン・ベッシュ(Fabian Boesch)選手とエリアス・アンビュール(Elias Ambuehl)選手と報じている。

声明によると、2人は選手村には宿泊していない。既に症状は治まっており、体調が十分に回復すれば競技に出場するという。

平昌五輪の宿泊施設などでは、下痢や嘔吐(おうと)を引き起こすノロウイルスが大流行している。これまでに警備スタッフを中心に200人以上が感染している。(c)AFP