【東京】舌がん手術後に容体急変…男性患者が死亡 日本大学歯学部付属歯科病院

舌がん手術後に容体急変…男性患者が死亡
2/16(金) 17:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180216-00000057-nnn-soci

東京・千代田区日本大学歯学部付属歯科病院で、がんの手術を受けた患者の容体が術後に急変し、死亡していたことがわかった。警視庁が当時の状況を詳しく調べている。

警視庁などによると、死亡したのは舌がんと診断された70代の男性。男性は去年9月、日本大学歯学部付属歯科病院で舌がんの手術を受けた直後に容体が急変し、その後、搬送先の別の病院で死亡が確認された。出血性ショックや窒息などで死亡した可能性があるという。警視庁は、男性の遺体を解剖するなどして、手術やその後の処置に問題がなかったか調べている。

一方、今回の死亡について、病院側は事故調査制度に基づく報告をしていないという。病院は「患者が死亡したことは重く受け止めている。再発防止に努めたい」とコメントしている。