拳と拳で語り合った大学職員2人を停職6か月と減給10分の1、1か月の格差処分 等兵庫県が11人処分

県・県教委職員11人を懲戒処分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025314911.html
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兵庫県兵庫県教育委員会は、職場から灯油を盗んだ兵庫県立大学の男性職員を
停職6か月の処分にするなど、計11人の職員を懲戒処分にしたと発表しました。

発表によりますと、このうち、兵庫県立大学に勤務する52歳の男性職員は、
去年1月、職場の倉庫に保管されていた灯油をポリタンク2缶に移し替えて、自宅に持ち帰りました。
県の調査に対し、この職員は
「家計の足しにしたかった。反省している」
と話したうえで、ほかにも計3回、同じやり方で職場の灯油を盗んでいたことを認めたということで、
県は16日付けで、停職6か月の処分にしました。

また、同じく県立大学で口論からけんかになり、互いに殴りあってけがをさせたとして、
44歳の男性職員を停職6か月、60歳の男性職員を減給10分の1、1か月の処分にしました。

このほか、県や県教育委員会はあわせて8人の職員が通勤手当や住居手当を
不正に受け取っていたことが発覚したとして、それぞれを減給10分の1、3か月の処分にしました。

これらの職員が不正に受け取った金は、すべて返済されているということです。

兵庫県人事課は
「改めて職員の規律保持を徹底し、県民の信頼回復に努めたい」
と話しています。

02/16 16:59