【平昌五輪】日本戦の効果?南北合同チームが歴史的な初ゴール=韓国ネット「感動した」「選手たちに罪はない」[02/15]

2018年2月14日、平昌五輪アイスホッケー女子1次リーグで日本と対戦した韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」が「歴史的な初ゴール」を記録した。韓国・KBSは「試合には負けたものの、初ゴールが決まった瞬間、南北の応援団が1つになって熱狂する感動の場面が見られた」とその喜びを伝えている。

「宿命のライバル」とされる日本に0対2でリードを許していたコリアは第2ピリオド9分、ランディ・ヒス・グリフィンが歴史的な初ゴールを決めた。グリフィンの放ったシュートは絶妙なカーブがかかり、痛烈なゴールとなった。これに、コリアの選手たちはまるで自分がゴールを決めたかのように喜び、会場に詰め掛けた北朝鮮応援団をはじめとする約4000人のファンも統一旗を振って盛り上がったという。

その後コリアはさらに2ゴールを許し、結局は1対4で日本に敗れたものの、KBSは「コリアにとって収穫の多い試合だった」と評価。五輪初出場から3試合目で初ゴールを記録した上、第2ピリオド以降はGKシン・ソジョンの活躍が光り、日本と対等な試合を繰り広げたと伝えている。「闘志」と「根性」を武器にしたコリアチームに向けてぬいぐるみなどたくさんのプレゼントが贈られるなど、会場の雰囲気も最高潮に達していたという。

五輪開幕前は多くが南北合同チームに否定的な反応を示していた韓国のネットユーザーも、この報道には「とてもかっこよかった。貴重なゴールも感動した」「日本戦効果かな?選手たちがより頼もしく見えた」「韓国国民は勝利より、コリア選手たちの笑顔を待っていた」「その調子。1歩ずつ成長していこう」など応援メッセージを寄せている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www.recordchina.co.jp/b568270-s0-c50.html